『源氏物語』の住吉信仰に関わる研究文献目録(稿)
◆著者・編者の敬称は,すべて略させていただいた。
◆『住吉物語』の引用についての御論考は,継子苛めだけに関するものは省いた。
◆『源氏物語』に全く言及の無いものも含んでいる。備考欄に示した。
◆基本的に拙稿★で引用させていただいた御論考であるが,今後更新していきたい。間違いその他について,ご教示いただけたら幸いである(nakajima@sap.hokkyodai.ac.jp)。
◆なお拙稿★では,明石の君に関わるあらゆる要素が住吉神・住吉信仰と結びつくことを述べた。「明石」の地名の「石」の重要性もその一つである。歌神としての住吉神の成立は,既に指摘されているように,『源氏物語』以後である。
(平成19.4.1 作成,19.10.1追加)
著者 論文タイトル 『掲載誌(書)』巻号 発行者
(編者)
発行時 備考
阿部秋生 第二篇 明石の君の物語の構造 『源氏物語研究序説』 東京大学出版会 昭34 『後拾遺集』522・523番歌を挙げ作者は播磨国書写山円教寺の性空を知っていたとされる。なお性空は当時の代表的な「行ひ人」で橘氏。
石川徹 光源氏須磨流謫の源泉について―日本紀の御局新考― 『国語国文学報』12 愛知学芸大学国語文学会 昭35.11 →『平安時代物語文学論』笠間書院,昭54
田中巽 住吉大社神領の四至について 『神戸商船大学紀要 第1類 文科論集平安朝文学研究』13 神戸商船大学紀要 昭40.3 未見。
三谷邦明 澪標巻における栄華と罪の意識=八十嶋祭と住吉物語の影響を通じて= 『平安朝文学研究』2-1 平安朝文学研究会 昭40.5 →『物語文学の方法U』有精堂,平1
岡一男
『源氏物語の基礎的研究』 東京堂出版 昭41 藤原為時について詩「海浜神祠 住吉祠」(『本朝麗藻』神祇部)や任播磨権少掾の指摘あり。
柳井滋 源氏物語と霊験譚の交渉 『源氏物語研究と資料―古代文学論叢第一輯』 武蔵野書院 昭44
八木意知男 源氏物語の住吉信仰について 『すみのえ』12-2 住吉大社 昭45.1
川井純郎 和歌神としての住吉社 『神道史研究』18-4 神道史學会 昭45.10 津守国基による和歌浦玉津島明神祭神衣通姫の第四社への勧請も指摘。
中野幸一 明石君 『解釈と鑑賞』449 至文堂 昭46.5
海野泰男 「若菜下」巻の二つの場面―住吉詣と女楽― 『常葉女子短期大学紀要』4 常葉女子短期大学 昭47.3
石川徹 明石の上論 『源氏物語講座 第四巻 各巻と人物U』 有精堂 昭46 明石の君に「これまたほとんど望みのない救いの手の訪れを待つ,岸の姫松(待ニ掛ケル)ともいうべき住吉姫の可憐な姿を,思い浮かべる」。→『平安時代物語文学論』笠間書院,昭54
鎌谷木三次 住吉大社神代記に見える、明石郡・加古郡に於ける摂津住吉神社の神領地に就いて 『兵庫史學』65 兵庫史学会(神戸大学) 昭49.2 創立20周年記念号。未見。
坂本和子 「浦づたひ」攷 『中古文学』16 中古文学会 昭50.9
滝口泰行 神功皇后伝承とその史的形成 『國學院雑誌』76-12 國學院大学 昭50.12
三谷栄一 住吉の大神の性格 『國學院雑誌』76-11 國學院大学 昭50.11
紫藤誠也 住吉の神と源氏物語―住吉紫式部がたり― 『すみのえ』139 住吉大社 昭51.1 住吉神に守られた明石君ゆえ「姫松」=姫君を産むと言われている。
関根賢司 表現機構論への試み―須磨明石前後― 『国文学』22-1 学燈社 昭52.1 直接住吉と関係無し。『竹取』の影響。同指摘は,村井順氏『源氏物語論 上』や岡一男氏『源氏物語事典』(昭39,春秋社)に遡る。
廣田収 源氏物語の基層原理―植物の呪性― 『源氏物語の植物』 笠間書院 昭53 住吉の松と明石一族に言及。
石原昭平 蛭児と住吉神―『源氏物語』須磨・明石の神話性 『論纂 説話と説話文学』 笠間書院 昭54
今西祐一郎 明石一族の栄華とは何であったのか 『国文学』25-6 学燈社 昭55.5 今西氏は同誌「共同討議」でも申し子に言及。
丸山キヨ子 明石の入道の造型について―仏教観の吟味として― 『源氏物語の探究 5巻』 重松信弘博士頌寿会編,風間書房 昭55 →『源氏物語と仏教』昭60
甲斐睦朗 住吉詣 『講座源氏物語の世界 第四集』 有斐閣 昭55
所功 王朝びとの住吉参詣 『すみのえ』162式年大祭記念特集 住吉大社 昭56.10 「住吉参詣は京外遊覧の一部であり風趣詠歌の一駒であった」。11世紀前半の歌神化の下地にも触れる。
市毛美智子 澪標における「住吉詣」―明石上に視点をおいて― 『物語文学論究』6 国学院大学物語文学研究会 昭56.12
木村正中 住吉詣―明石一族の宿運(2) 『講座源氏物語の世界 第六集』 有斐閣 昭56
秋山虔 播磨前司、明石入道 『講座源氏物語の世界 第三集』 有斐閣 昭56
柳井滋 宿世と霊験 『講座源氏物語の世界 第三集』 有斐閣 昭56
所京子 『源氏物語』と『竹取物語』の関係―住吉信仰を通して― 『古代文化』34-2 古代学協会 昭57.2
倉田実 紫上の述懐?若菜下巻、御代わりと住吉詣との係わり 『学芸国語国文学』17 東京学芸大学国語国文学会 昭57.3
鈴木日出男 明石の君 『源氏物語必携U』 学燈社 昭57 住吉信仰との関係にも言及。
保坂都 住吉と和歌 『すみのえ』170 住吉大社 昭58.10 「住吉の春の代表的景物」の中に「藤」。
片桐洋一 和歌神としての住吉の神―その成り立ちと展開― 『すみのえ』175 住吉大社 昭59.12
後藤祥子 住吉社頭の霜―『源氏物語』「若菜下」社頭詠の史的位相― 『「源氏物語」とその受容』 右文書院 昭59 →『源氏物語の史的空間』東京大学出版会,昭61
石原昭平 貴種流離譚の展開―「源氏物語」須磨・明石の巻の蛭子・住吉・難波をめぐって― 『文学・語学』105 全国大学国語国文学会 昭60.2 姫君が住吉神の「申し子」とされている。
日下雅義 古代における「住吉津」付近の地形 『すみのえ』177 住吉大社 昭60.7 難波津への港の機能委譲後は「住吉大社と恵まれた自然環境を結びつけた信仰,遊覧の地としての色彩を強めるようになる」。
島内景二 日本文学史の中の源氏物語―第一部明石物語を中心として― 『電気通信大学学報』36-1 電気通信大学 昭60.9 住吉と直接関係無し。日光への感応による貴種出産の話型に言及。アメノヒボコへの言及無し。→『源氏物語の話型学』ぺりかん社,平1
松田豊子 源語明石の表現映像―人物投影の舞台設定 『光華女子大学研究紀要』23 光華女子大学 昭60.12 住吉と直接関係無し。「明石」の「明」の意義など。→『源氏物語の地名映像』風間書房,平6
深沢三千男 若紫巻の発端性についての考察―発想源としての深層の二話型とのかかわりで、潜在テキストの浮上と始動― 『日本文学』35-5 日本文学協会 昭61.5 拙稿★で引用すべきだった。住吉と直接関係無し。正篇の海幸山幸を含めた浦島伝説と筒井筒純愛譚引用について。明石の入道は龍王、海龍王は源氏、四方四季を踏まえると龍宮と六条院の結びつきは一層強まる。
熊谷保孝 源氏物語と住吉信仰 『神道及び神道史』44 国学院大学神道史学会 昭61.9 ★執筆の際に拝見すべきだったが,未見。
元吉進 六条院構想にみる紫式部の方位感覚 『学苑』565 昭和女子大学 昭62.1 住吉と直接関係無し。海龍王の四季四面の主として当初から明石の君が想定されていた。東原氏や伊藤氏にも同様の指摘あり。石川氏が早いが、海竜王=源氏が東原氏と異なる。
豊島秀範 『住吉大社神代記』にみる住吉明神の神威と神域―源氏物語に現れた住吉神信仰の背景として 『弘前学院大学・弘前学院短期大学紀要』23 弘前学院大学・弘前学院短期大学 昭62.3 →『物語史研究』おうふう,平6
豊島秀範 須磨・明石の巻における信仰と文学の基層―『住吉大社神代記』をめぐって 『源氏物語の探究 12巻』 重松信弘博士頌寿会編,風間書房 昭62.7 →『物語史研究』おうふう,平6
小山利彦 『源氏物語』と住吉信仰 『専修国文』41 専修大学国語国文学会 昭62.9 →『源氏物語 宮廷行事の展開』桜楓社,平3
伊藤博 明石の一族との出会い 『国文学』32-13 学燈社 昭62.11
小山利彦 住吉大社の初春神事―踏歌の展開 『すみのえ』26-1 住吉大社 昭63.12
東原伸明 源氏物語と〈明石〉の力 『物語研究 第二集』 新時代社 昭63 住吉と直接関係無し。「外部」の力を重視。→『物語文学史の論理―語り・言説・引用―』新典社,平12
石原昭平 海龍王と住吉神―海龍王となった大王をめぐる― 『むらさき』26 紫式部学会 平1.7
東原伸明 源氏物語の表現と深層テクスト 『源氏物語の思想と表現 研究と資料』 武蔵野書院 平1 住吉と直接関係無し。→『物語文学史の論理―語り・言説・引用―』新典社,平12
久保圭子 明石の君の「異郷」―六条院を中心に― 『玉藻』25 フェリス女学院大学国文学会 平2.3 明石君が「後見して従った部分には,乳母としてあがった玉依姫の要素をもっている」。
南波浩 巻名としての地名「須磨」「明石」 『源氏物語 地名と方法』 桜楓社 平2 住吉と直接関係無し。「明石」の「明」の意義など。「巳」(蛇)の脱皮の性質にも言及。
高橋亨 喩としての地名 『源氏物語 地名と方法』 桜楓社 平2 住吉と直接関係無し。「明石」の「明」の意義など。『物語と絵の遠近法』ぺりかん社,平3
小山清文 明石物語と「まつ」―宣旨の娘と中将の君をめぐって― 『武蔵野女子大学紀要』26 武蔵野女子大学 平3.2 住吉と直接関係無し。明石の君と松。
西木忠一 住吉詣で(一) 『大阪樟蔭女子大学論集』29 大阪樟蔭女子大学 平4.3 未読。
藤田加代 「源氏物語の「橘」―明石御方の造型に関して― 『日本文学研究』29 高知日本文学研究会 平4.4 住吉と直接関係は無し。明石の君と橘。→『源氏物語の「表現」を読む』風間書房,平11
竹田誠子 住吉詣における明石君登場の意義 『中古文学』49 中古文学会 平4.6
竹内正彦 北山の天女―「若紫」巻における明石一族の噂話をめぐって― 『王朝文学史稿』18 王朝文学史研究会 平4.8 住吉と直接関係無し。明石の君と北山。
名波弘彰 『源氏物語』と住吉・八幡信仰の伝承―明石一族の物語をめぐって― 『文藝言語研究(文芸篇)』22 筑波大学文芸・言語学系 平4.9
河添房江 喩と王権 『史層を掘るU 物語という回路』 新曜社 平4 「須磨から明石へ―主人公の越境をめぐって―」『源氏物語の喩と王権』有精堂出版,平4
豊島秀範 住吉の神威―須磨・明石・澪標巻 『源氏物語講座 第三巻 光る君の物語』 勉誠社 平4 →『物語史研究』おうふう,平6
斉藤正昭 明石の人々 『源氏物語講座 第三巻 光る君の物語』 勉誠社 平4 明石の君と藤。
深沢三千男 紫式部の皇室秘史幻想への幻想―皇祖神疑惑、神功皇后密通伝承をめぐって、后妃密通物語発想源考 『人文論集』28-2 神戸商科大学 平5.2
久富木原玲 源氏物語における住吉信仰―神功・応神神話をめぐって 『鹿児島女子短期大学紀要』28 鹿児島女子短期大学 平5.3 →『源氏物語 歌と呪性』若草書房,平9
出川光治 明石一族における「松」の位置づけ 『聖母女学院短期大学研究紀要』22 聖母女学院短期大学 平5.3
土田育子 『源氏物語』明石の君試論―薄雲巻までにおける「明石の君」という女性の異界性について― 『東横学園女子短大・女性文化研究所紀要』2 東横学園女子短大・女性文化研究所 平5.3 住吉と直接関係無し。明石の君の弾琴に神意が宿ること,明石入道の催馬楽「伊勢の海」にも言及。
西木忠一 住吉詣で(二) 『大阪樟蔭女子大学論集』30 大阪樟蔭女子大学 平5.3
名波弘彰 住吉・八幡信仰の伝承の成立と伝播(上) ―八幡・龍女聖婚説話をめぐって― 『文藝言語研究(文藝篇)』23 筑波大学文芸・言語学系 平5.3
高橋文二 明石の君―斎王的立場としての自重と忍耐― 『源氏物語作中人物論集』 勉誠社 平5
竹内正彦 須磨の星、海からの使者―源氏物語と星辰信仰・序説― 『王朝文学史稿』19 王朝文学史研究会 平6.3
竹田誠子 住吉詣と明石君の遊女性 『武蔵野女子大学紀要』29 武蔵野女子大学 平6.3
豊島秀範 須磨・明石の巻における信仰と文学の基層 『物語史研究』 おうふう 平6
片桐洋一 歌枕論序説 特に住吉の場合 『歌枕を学ぶ人のために』 世界思想社 平6 明石の君と直接関係は無し。住吉と松。
韓正美 「須磨・明石巻に見られる住吉信仰」 『解釈と鑑賞』60-12 至文堂 平7.12
坂本共展 第二章明石姫君構想とその主題 6土御門殿人々の影響(二)―奏楽・任播磨守・住吉信仰― 『源氏物語構成論』 笠間書院 平7
竹内正彦 袖ひく姫松―明石母子の別離をめぐって 『王朝文学史稿』21 王朝文学会 平8.3 住吉とは直接関係無し。松と明石の君。
松井健児 住吉 『源氏物語ハンドブック』 新書館 平8 歌神住吉にも言及。
竹内正彦 近江君の賽の目―「若菜下」巻の住吉参詣における明石尼君をめぐって 『中古文学』三十周年記念 中古文学会 平9.3 住吉信仰と直接関係無し。
多田一臣 須磨・明石の巻の基底―住吉信仰をめぐって 『文学史上の『源氏物語』』 至文堂 平10.6
竹下豊 住吉の神の歌神化をめぐって 『上方文化研究センター研究年報』1 大阪女子大学上方文化研究センター 平12.3
谷戸美穂子 『学芸国語国文学』32 平安期の住吉信仰―『土佐日記』から『源氏物語』へ 東京学芸大学国語国文学会 平12.3
石原昭平・小山利彦・日向一雅 信仰と陰陽道 『源氏物語の鑑賞と基礎知識 明石』 至文堂 平12.6 鼎談。
袴田光康 明石物語の人々とその原点―「明石」巻の諸問題と研究史的展望― 『源氏物語の鑑賞と基礎知識 明石』 至文堂 平12.6
工藤浩 神功皇后伝説と八十嶋祭 『上代文学』85 上代文学会 平12.11 日本紀講を通じて神功皇后伝説が重視されるようになり,八十嶋祭が生まれたという説。『源氏物語』への言及は無い。
勝俣隆
あじあブックス『星座で読み解く日本神話』 大修館書店 平12 第七章と第十章。
前田晴人 住吉大社 外交と外征の威霊神 『歴史読本』46-10 新人物往来社 平13.10 特集 古代王権と神社の謎。未見。
門沢功成 『源氏物語』若菜下巻の住吉詣―二面性が表現する明石一族と世間との関わり 『平安朝文学研究』10 平安朝文学研究会 平13.12
西本香子 住吉詣の展開 『源氏物語の鑑賞と基礎知識 澪標』 至文堂 平14.10
中島和歌子 源氏物語の道教・陰陽道・宿曜道 『源氏物語研究集成6 源氏物語の思想』 風間書房 平13
住吉大社
『住吉大社〈改訂新版〉』 学生社 平14 初版は昭和52年。
石原昭平 住吉 『源氏物語研究集成 第十巻 源氏物語の自然と風土』 風間書房 平14
竹内正彦 明石の君 『源氏物語事典』 大和書房 平14 竹内氏の他の項目も参照。
及川智早 古伝承編 『住吉大社神代記』が語る古代 『歴史読本』48-1 新人物往来社 平15.1 特集 徹底検証 謎の古代文書―『古事記』『日本書紀』の再検証。未見。
谷戸美穂子 『住吉大社神代記』神と地を領(し)る縁起―平安京遷都と難波・住吉― 『古代文学研究』42 古代文学会 平15.3
竹内正彦 明石の十八年―明石君の年齢をめぐる試論― 『群馬県立女子大学紀要』24 群馬県立女子大学 平15.3 住吉と直接関係無し。「十八公(松)」への言及は無し。
竹内正彦 遣水に倒れ入る明石入道―庭の行道をめぐって― 『日本文学』52-5 日本文学協会 平15.5 住吉と直接関係無し。
宮里立士 住吉大社―神功皇后西征以来の航海安全祈願の神社 『歴史読本』48-10 新人物往来社 平15.10 特集 王権の神社―古代22社の神々。『源氏物語』への言及の有無は未確認。
真弓常忠
『住吉信仰』 朱鷺書房 平15 真弓氏は住吉大社宮司。
八木意知男 住吉信仰史の研究―住吉と〔ケイ〕惑 『儀礼文化』37 儀礼文化学会 平16.3 火星について。『源氏物語』への言及の有無は未確認。


『神道と日本文化』2 國學院大學神道史學會 平16.3 特集 住吉信仰とその歴史。諸氏の論を掲載。『源氏物語』への言及の有無は未確認。
原國人 住吉往還―古代と中世のあわいを行く― 『源氏物語の鑑賞と基礎知識 若菜下(前半)』 至文堂 平16.5
竹内正彦 住吉信仰 『源氏物語の鑑賞と基礎知識 若菜下(前半)』 至文堂 平16.5
新間一美 明石の姫君誕生祝賀歌と仏典比喩譚―算賀の発想に関連して― 『説話論集 第14集』 説話と説話文学の会編,清文堂出版 平16 「松の構想」を含む。
竹内正彦 明石の君の〈けはひ〉―「伊勢の御息所にいとようおぼえたり」をめぐって― 『群馬県立女子大学紀要』26 群馬県立女子大学 平17.2 住吉と直接関係無し。明石の君と天照大神。
小山利彦 光源氏による住吉の聖宴―東遊びと御神楽の資料から 『儀礼文化』36 儀礼文化学会 平17.3 未見。
新間一美 賛賀の詩歌と源氏物語―「山」と「水」の構図― 『源氏物語の新研究』 新典社 平17 「松の構想」を含む。
三橋正 明石入道と住吉信仰 『人物で読む源氏物語 明石の君』 上原作和編,勉誠出版 平18 ★との間に若干矛盾あり。共に参照されたい。
中島和歌子 明石の君と住吉信仰 『人物で読む源氏物語 明石の君』 上原作和編,勉誠出版 平18
中島和歌子 陰陽道の七瀬祓と、『源氏物語』澪標巻の難波の海の祓―八十嶋祭・住吉信仰・神功皇后伝承と明石の君との関係をめぐって― 『源氏物語 重層する歴史の諸相』 日向一雅編,竹林舎 平18
住吉大社社務所 住吉大社―海の神と神功皇后を祀る大社 『歴史読本』52-2 新人物往来社 平19.2 特集ワイド 総本社名鑑―縁起・祭神・神事・御利益 系列社のすべて。『源氏物語』への言及の有無は未確認。
竹内正彦 再会の住吉―「澪標」巻の住吉参詣における明石の君をめぐって― 『群馬県立女子大学紀要』28 群馬県立女子大学 平19.2


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