『枕草子』章段対照表(能因本基準)

『枕草子』の能因本の主な注釈書の章段番号の対照表です。
三巻本と順序が異なる箇所は,ベージュ色()で示しました。
能因本117段「湯は」は,三巻本「また一本」中の「いてゆは」に当たります。
まちがいについては,ご指摘いただけたら幸いです。
この表で取り上げた注釈書等の一覧はこちら(別ウィンドウが開きます)。
三巻本を基準にした対照表はこちら
三能章段配列対照表はこちら(別ウィンドウが開きます)。
(2004.02.25作成,2004.02.27修正)

'53-
校本

新校本
索引

'74
全集

完訳
※能因本冒頭
'58
大系

岩波文庫
ほるぷ
三巻本冒頭
'47
全書

全講
'77
集成

解環
'79-
角文
'87
和泉
'91
新大系
'97
新全集
'98
勉誠

事典
'99
本文
'99-
学術
1 1春はあけぼの 1春はあけぼの 1111 11111
2 2ころは2頃は 2222 22222
3 3正月一日は3正月一日は 3 3333
4三月三日は
5四月,祭の頃
4 4ことことなるもの6おなじことなれどもきき耳ことなるもの 4333 34444
5 5思はむ子を7思はん子を 5444 45555
6 6大進生昌が家に8大進生昌が家に 6555 56666
7 7うへに候ふ御猫は9うへにさぶらふ御猫は 7666 67777
8 8正月一日,三月三日は10正月一日,三月三日は 8777 78888
9 9よろこび奏するこそ11よろこび奏するこそ 9888 89999
10 10今内裏の東をば12今内裏のひむがしをば1099 991010 1010
295295定て僧都に袿なし
11 11山は13山は 11101010 1011111111
12 12峰は15峰は 13121212 1213131313
13 13原は16原は 14131313 1314141414
14 14市は14市は 12111111 1112121212
15 15淵は17淵は 15141414 1415151515
16 16海は18海は 16151515 1516161616
17 17みささぎは19みささぎは 17161616 1617171717
18 18わたりは20わたりは 18171717 1718181818
19 19家は22家は 20191919 1920202020
20 20清涼殿の丑寅の隅の23清涼殿の丑寅のすみの 21202020 2021212121
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21 21生ひさきなく,まめやかに24おひさきなく 22212121 2122222222
22 22すさまじきもの25すさまじきもの 23222222 2223232323
23 23たゆまるるもの26たゆまるるもの 24232323 2324242424
24 24人にあなづらるるもの27人にあなづらるるもの 25242424 2425252525
25 25にくきもの28にくきもの 26252525 2526262626
26
240
26
240
にくきもの,乳母の男こそあれ187かしこきものは 182179182182 180180182181181
27 27文ことばなめき人こそ262文ことばなめき人こそ 246244247247 243244246246245
28 28暁に帰る人の63あかつきに帰らん人は 60606060 6061606160
29 29心ときめきするもの29こころときめきするもの 27262626 2627272727
30 30過ぎにし方恋しきもの30すぎにしかた恋しきもの 28272727 2728282828
31 31心ゆくもの31こころゆくもの 29282828 2829292929
32 32檳榔毛は32檳榔毛は 30292929 2930303030
33 33牛は51牛は 49484848 4849494949
34 34馬は50馬は 48474747 4748484848
35 35牛飼は55牛飼は53525252 5253535353
36 36雑色随身は53雑色・随身は 51505050 5051515151
37 37小舎人は54小舎人童 52515151 5152525252
38 38猫は52猫は 50494949 4950505050
39 39説経師は33説経の講師は 31303030 3031313131
40 40蔵人おりたる人,昔は蔵人など,昔は
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41 41菩提といふ寺に34菩提といふ寺に 32313131 3132323232
42 42小白河といふ所は35小白河といふ所は 33323232 3233333333
43 43七月ばかり,いみじくあつければ36七月ばかりいみじうあつければ 34333333 3334343434
44 44木の花は37木の花は 35343434 3435353535
45 45池は38池は 36353535 3536363636
46 46節は39節は五月にしく月はなし 37363636 3637373737
47 47木は40花の木ならぬは 38373737 3738383838
48 48鳥は41鳥は 39383838 3839393939
49 49あてなるもの42あてなるもの 40393939 3940404040
50 50虫は43虫は 41404040 4041414141
51 51七月ばかりに,風の44七月ばかりに 42414141 4142424242
52 52にげなきもの45にげなきもの 43424242 4243434343
304304かたちよき君達の,弾正にておはする
53 53細殿に人とあまたゐて46細殿に人あまたゐて 44434343 4344444444
54 54月夜にむな車のありきたる×× ×××× ×××××
55 55主殿司こそ47主殿司こそ 45444444 4445454545
56 56をのこは,また随身こそ48をのこは 46454545 4546464646
57 57職の御曹司の立蔀のもとにて49職の御曹司の西面の 47464646 4647474747
58 58殿上の名対面こそ56殿上の名対面こそ 54535353 5354545454
59 59若くてよろしき男の57若くよろしき男の 55545454 5455555555
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60 60若き人とちごとは58若き人,ちごどもなどは 56555555 5556565656
62 62人の家の門の前をわたるに59ちごは,あやしき弓 565656 565757
61 61よろづよりは,牛飼童べの×× ×××× ×××××
63 63よき家の中門あけて60よき家の中門あけて 57575757 5758575857
64 64滝は61滝は 58585858 5859585958
65 65橋は64橋は 61616161 6162616261
66 66里は65里は 62626262 6263626362
67 67草は66草は 63636363 6364636463
68 68集は68集は 65656565 6566656665
69 69歌の題は69歌の題は 66666666 6667666766
70 70草の花は67草の花は 64646464 6465646564
71 71おぼつかなきもの70おぼつかなきもの 67676767 6768676867
72 72たとしへなきもの71たとしへなきもの 68686868 6869686968
73 73常磐木おほかる所に72夜烏どものゐて 69 6970
74 74しのびたる所に73しのびたる所にありては 69697069 7070697169
75 75また,冬のいみじく寒きにまた冬の夜,いみじうさむきに
76 76懸想文にて来たるは74懸想人にて来たるは 70707170 7171707270
77 77ありがたきもの75ありがたきもの 71717271 7272717371
78 78うち局は76内裏の局,細殿いみじうをかし 72727372 7373727472
79 79まして,臨時の祭の調楽などは77まいて,臨時の祭の調楽などは 73 73
80 80職の御曹司におはしますころ,木立など78職の御曹司におはします頃,木立などの 74737473 7474747573
校本全集※冒  頭  →先頭へ大系冒   頭 全書集成角文和泉新大系新全集勉誠本文学術
81 81あぢきなきもの79あぢきなきもの 75747574 7575757674
82 82いとほしげなき事×× ×××× ×××××
83 83心ちよげなるもの80心地よげなるもの 76757675 7676767775
8484取り持たる者
85 85御仏名ノ朝81御仏名のまたの日 77767776 7777777876
86 86頭中将のそぞろなるそら言にて82頭の中将の,すずろなるそら言を 78777877 7878787977
87 87返る年の二月二十五日に83かへる年の二月廿日よ日 79787978 7979798078
88 88里にまかでたるに84里にまかでたるに 80798079 8080808179
89
112
89
112
物のあはれ知らせ顔なるもの85物のあはれ知らせ顔なるもの 81808180 8181818280
90 90さてその左衛門の陣,行きて後86さて,その左衛門の陣などに 82818281 8282828381
91 91職の御曹司におはしますころ,西の廂に87職の御曹司におはします頃,西の廂にて 83828382 8383838482
(さて,)師走の十よ日の程に 83
92 92めでたきもの88めでたきもの 84838484 8484848583
93 93なまめかしきもの89なまめかしきもの 85848585 8585858684
94 94宮の五節出ださせたまふに90宮の五節いださせ給ふに 86858686 8686868785
95 95細太刀の平緒つけて,清げなるをのこ91細太刀に平緒つけて 87868787 87878788
96 96内裏は,五節のほどこそ92内裏は,五節の頃こそ 88878888 8888888986
97 97無名といふ琵琶93無名といふ琵琶の御琴を 89888989 8989899087
98 98うへの御局の御簾の前にて94上の御局の御簾の前にて 90899090 9090909188
99 99御乳母の大輔の,今日240御乳母の大輔の命婦 226223226226 223224226225225
100 100ねたきもの95ねたきもの 91909191 9191919289
校本全集※冒  頭  →先頭へ大系冒   頭 全書集成角文和泉新大系新全集勉誠本文学術
101 101かたはらいたきもの96かたはらいたきもの 92919292 9292929390
102 102あさましきもの97あさましきもの 93929393 9393939491
103 103くちをしきもの98くちをしきもの 94939494 9494949592
104 104五月の御精進のほど,職に99五月の御精進のほど 95949595 9595959693
105 105御方々,君達,上人など,御前に101御かたがた,君たち 97969797 97979798
95
106 106中納言まゐらせたまひて102中納言まゐり給ひて 98979898 9898989996
107 107雨のうちはへ降るころ103雨のうちはへ降るころ 99989999 99999910097
108 108淑景舎,春宮にまゐりたまふほどの事など104淑景舎,東宮にまゐり給ふほどのことなど 10099100100 10010010010198
109 109殿上より105殿上より,梅のみな散りたる枝を 101100101101 10110110110299
110 110二月つごもり,風いたく吹きて106二月つごもり頃に 102101102102 102102102103100
111 111はるかなるもの107(ゆくすゑ)はるかなるもの 103102103103 103103103104101
89
112
89
112
物のあはれ知らせ顔なるもの85物のあはれ知らせ顔なるもの 81808180 8181818280
113 113方弘は,いみじく108方弘は,いみじう人に 104103104104 104104104105102
114 114関は111関は 107106107107 107107107108105
115 115森は112森は 108107108108 108108108109106
116 116卯月のつごもりに,長谷寺に114卯月のつごもりがたに 110109110110 110110110111107
117 117湯は×× ×××× ×××××
118 118常よりことに聞ゆるもの115つねよりことにきこゆるもの 111110111111 111111111112108
119119絵にかきておとるもの116絵にかきおとりするもの 112111112112 112112112113109
120 120かきまさりするもの117かきまさりするもの 113112113113 113113114110
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121 121冬は118冬は,いみじうさむき 114113114114 113114114115111
122 122夏は夏は
123 123あはれなるもの119あはれなるもの 115114115115 114115115116112
124 124正月寺に籠りたるは120正月に寺にこもりたるは 116115116116 115116116117113
125
306
125
306
いみじく心づきなきものは121いみじう心づきなきもの 117116117117 116117117118114
126 126わびしげに見ゆるもの122わびしげに見ゆるもの 118117118118 117118118119115
127 127暑げなるもの123暑げなるもの 119118119119 118119119120116
128 128はづかしきもの124はづかしきもの 120119120120 119120120121117
129 129むとくなるもの125むとくなるもの 121120121121 120121121122118
130 130修法は126修法は 122121122122 121122122123159
131 131はしたなきもの127はしたなきもの 123122123123 122123123124119
128八幡の行幸のかへらせ給ふに 124124 120
132 132関白殿の,黒戸より出でさせたまふとて129関白殿,黒戸より出でさせ給ふ 124123125125 123124124125121
133 133九月ばかり夜一夜降り明かしたる雨の130九月ばかり,夜一夜 125124126126 124125125126122
134 134七日の日の若菜を131七日の日の若菜を 126125127127 125126126127123
135135二月官の司に132二月,宮の司に 127126
128
128126127127128124
136 136頭弁の御もとよりとて133頭の弁の御もとより 128 128125
137 137などて官得はじめたる六位笏に134などて,官得はじめたる 129127129129 127128129129126
138 138故殿の御ために,月ごとの十日135故殿の御ために 130128130130 128129130130127
139 139頭弁の,職にまゐりたまひて136頭の弁の,職にまゐり給ひて 131129131131 129130131131128
140 140五月ばかりに,月もなくいと暗き夜137五月ばかり,月もなういとくらきに 132130132132 130131132132129
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141 141円融院の御果ての年138円融院の御はての年 133131133133 131132133133130
142 142つれづれなるもの139つれづれなるもの 134132134134 132133134134131
143 143つれづれなぐさむもの140つれづれなぐさむもの 135133135135 133134135135132
144 144とりどころなきもの141とり所なきもの 136134136136 134135136136133
145 145なほ世にめでたきもの 臨時の祭のおまへばかりの事142なほめでたきこと 137135137137 135136137137134
146 146故殿などおはしまさで,世ノ中に事出で来143殿などのおはしまさで後 138136138138 136137138138135
147 147正月十日,空いと暗う144正月十よ日のほど 139下137139139 137138139139136
148 148清げなるをのこの,双六を145きよげなる男の 140138140140 138139140140137
149 149碁をやんごとなき人の打つとて146碁を,やむごとなき人のうつとて 141139141141 139140141141138
150 150おそろしげなるもの147おそろしげなるもの 142140142142 140141142142139
151 151清しと見ゆるもの148きよしと見ゆるもの 143141143143 141142143143140
152 152きたなげなるもの×× ×××× ×××××
153 153いやしげなるもの149いやしげなるもの 144142144144 142143144144141
154 154胸つぶるるもの150胸つぶるるもの 145143145145 143144145145142
155 155うつくしきもの151うつくしきもの 146144146146 144145146146143
156 156人ばへするもの152人ばへするもの 147145147147 145146147147144
157 157名おそろしきもの153名おそろしきもの 148146148148 146147148148145
158 158見るにことなる事なきもの,文字に書きてことごとしき154見るにことなることなきものの文字に書きてことごとしきもの 149147149149 147148149149146
159 159むつかしげなるもの155むつかしげなるもの 150148150150 148149150150147
160 160えせものの所得るをりのこと156えせものの所得るをり 151149151151 149150151151148
校本全集※冒  頭  →先頭へ大系冒   頭 全書集成角文和泉新大系新全集勉誠本文学術
161 161苦しげなるもの157くるしげなるもの 152150152152 150151152152149
162 162うらやましきもの158うらやましげなるもの 153151153153 151152153153150
163 163とくゆかしきもの159とくゆかしきもの 154152154154 152153154154151
164 164心もとなきもの160心もとなきもの 155153155155 153154155155152
165165故殿の御服のころ161故殿の御服のころ 156154156156 154155156156153
166 166宰相中将斉信,宣方の中将と宰相の中将斉信・宣方の中将・道方の少納言などまゐり給へるに 157 157154
162弘徽殿とは 155157157 155156155
167 167昔おぼえて不用なるもの163むかしおぼえて不用なるもの 158156158158 156157158157156
168 168たのもしげなきもの164たのもしげなきもの 159157159159 157158159158157
169 169読経は 不断経165読経は 160158160160 158159160159158
170 170近くて遠きもの166近うて遠きもの 161159161161 159160161160160
171 171遠くて近きもの167遠くて近きもの 162160162162 160161162161161
172 172井は168井は 163161163163 161162163162162
173 173受領は172受領は(二類本より) 167165167167 165×167166166
174 174やどりづかさの権の守は173権の守は 168166168168 166166168167167
175 175大夫は174大夫は 169167169169 167167169168168
176 176六位の蔵人,思ひかくべき事にもあらず。かうぶり得て177六位の蔵人などは 172170172172 170170172171171
177 177女の一人住む家などは178女のひとりすむ所は 173171173173 171171173172172
178 178宮仕へ人の里なども179宮仕人の里なども 174172174174 172172174173173
315 315ある所に,中の君とかや言ひける人のもとに180ある所になにの君とかや 175175175 173173175174174
179 179雪のいと高くはあらで181雪のいと高うはあらで 176173176176 174174176175175
180 180村上の御時,雪のいと高う降りたるを182村上の前帝の御時に 177174177177 175175177176176
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181 181みあれの宣旨の,五寸ばかりなる183御形の宣旨の 178175178178 176176178177177
182 182宮にはじめてまゐりたるころ184宮にはじめてまゐりたるころ 179176179179 177177179178178
183 183したり顔なるもの185したり顔なるもの 180177180180 178178180179179
184 184位こそなほめでたきものにはあれ。同じ人ながら,大夫の君や,侍従の君など聞ゆるをりは186位こそ猶めでたき物はあれ 181178181181 179179181180180
185 185風は197風は 190187190190 188188190189189
198八九月ばかりに雨にまじりて
199九月つごもり,十月のころ
186 186野分のまたの日こそ200野分のまたの日こそ 191188191191 189191190190
187 187心にくきもの201心にくきもの 192189192192 189190192191191
××202五月の長雨のころ
203ことにきらきらしからぬ男の
188 188島は204島は 193190193193 190191193192192
189 189浜は205浜は 194191194194 191192194193193
190 190浦は206浦は 195192195195 192193195194194
191 191寺は208寺は 197194197197 194195197196196
192 192経は209経は 198195198198 195196198197197
193 193文は211書は 200197200200 197198200199199
194 194仏は210仏は 199196199199 196197199198198
195 195物語は212物語は 201198201201 198199201200200
196 196野は169野は 164162164164 162163164163163
197 197陀羅尼は 暁213陀羅尼はあかつき 202199202202 199200202201201
198 198遊びは 夜214あそびは夜 203200203203 200201203202202
199 199遊びわざは さまあしけれど215あそびわざは 204201204204 201202204203203
200 200舞は216舞は 205202205205 202203205204204
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201 201弾き物は217弾くものは 206203206206 203204206205205
202 202笛は218笛は 207204207207 204205207206206
203 203見るものは219見るものは 208205208208 205206208207207
220賀茂の臨時の祭
221行幸にならぶものは
222祭のかへさ
204 204五月ばかり山里にありく223五月ばかりなどに山里にありく 209206209209 206207209208208
205 205いみじう暑きころ224いみじう暑きころ 210207210210 207208210209209
206 206五月の菖蒲の,秋冬過ぐるまで230五月の菖蒲の 216213216216 213214216215215
207 207よくたきしめたる薫物の231よくたきしめたる薫物の 217214217217 214215217216216
208 208月のいと明き夜232月のいとあかきに 218215218218 215216218217217
209 209大きにてよきもの233おほきにてよきもの 219216219219 216217219218下218
210 210短くてありぬべきもの234短くてありぬべきもの 220217220220 217218220219219
211 211人の家につきづきしきもの235人の家につきづきしきもの 221218221221 218219221220220
212 212物のへ行く道に,清げなるをのこの236ものへ行く路に 222219222222 219220222221221
213 213行幸はめでたきもの×× ×××× ×××××
214 214よろづの事よりも,わびしげなる車に237よろづのことよりも 223220223223 220221223222222
215 215細殿にびんなき人なむ,暁にかさささせて出でけるを238細殿にびんなき人なん 224221224224 221222224223223
216 216四条ノ宮におはしますころ239三条の宮におはしますころ 225222225225 222223225224224
217 217十月十余日の月いと明かきに273十月十よ日の月の 257255258258 254255257257256
218 218大蔵卿ばかり耳とき人はなし275大蔵卿ばかり耳とき人はなし 259257260260 256257259259258
219 219硯きたなげに塵ばみ×× ×××× ×××××
220 220人の硯を引き寄せて×× ×××× ×××××
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221 221めづらしきと言ふべき事にはあらねど,文こそなほ×× ×××× ×××××
222 222河は62河は 59595959 5960596059
223 223むまやは242駅は 228225228228 225226228227227
224 224岡は249岡は 234231234234 231232234233233
225 225社は243社は 229226229229 226227229228228
244蟻通の明神
226 226降るもの250降るものは 235232235235 232233235234234
251雪は,檜皮葺 233236236 235
227 227日は252日は 236234237237 233234236236235
228 228月は253月は 237235238238 234235237237235
229 229星は254星は 238236239239 235236238238237
230 230雲は255雲は 239237240240 236237239239238
231 231さわがしきもの256さわがしきもの 240238241241 237238240240239
232 232ないがしろなるもの257ないがしろなるもの 241239242242 238239241241240
233 233ことばなめげなるもの258ことばなめげなるもの 242240243243 239240242242241
234 234さかしきもの259さかしきもの 243241244244 240241243243242
235 235上達部は170上達部は 165163165165 163164165164164
236 236君達は171君達は 166164166166 164165166165165
237 237法師は175法師は 170168170170 168168170169169
238 238女は176女は 171169171171 169169171170170
239 239宮仕へ所は25宮仕所は 一本25一本24一本24一本326 一本25一本24一本25一本24一本25
26
240
26
240
にくきもの,乳母の男こそあれ187かしこきものは 182179182182 180180182181181
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241 241一条院をば今内裏とぞいふ245一条の院をば今内裏とぞいふ 230227230230 227228230229229
242 242身をかへたらむ人はかくやあらむと見ゆるものは246身をかへて,天人などは 231228231231 228229231230230
243 243雪高う降りて,今もなほ降るに247雪高う降りて 232229232232 229230232231231
244 244細殿の遣戸を押しあけたれば248細殿の遣戸を 233230233233 230231233232232
245 245ただ過ぎに過ぐるもの260ただ過ぎに過ぐるもの 244242245245 241242244244243
246 246ことに人に知られぬもの261ことに人に知られぬもの 245243246246 242243245245244
247 247五六月の夕がた,青き草を225五月四日の夕つかた 211208211211 208209211210210
248 248賀茂へ詣づる道に226賀茂へまゐる道に 212209212212 209210212211211
249 249八月つごもりに,太秦に詣づとて227八月つごもり 213210213213 210211213212212
250 250いみじくきたなきもの263いみじうきたなきもの 247245248248 244245247247246
251 251せめておそろしきもの264せめておそろしきもの 248246249249 245246248248247
252 252たのもしきもの265たのもしきもの 249247250250 246247249249248
253 253いみじうしたてて婿取りたるに266いみじうしたてて婿とりたるに 250248251251 247248250250249
254 254うれしきもの276うれしきもの 260258261261 257258260260259
255 255御前に人々あまた,物仰せらるるついでなどに277御前にて人々とも 261259262262 258259261261260
256 256関白殿,二月十日のほどに,法興院の278関白殿,二月廿一日に 262260263263 259260262262261
257 257たふたき事279たふたきこと 263261264264 260261263263262
258 258歌は280歌は 264262265265 261262264264263
259 259指貫は281指貫は 265263266266 262263265265264
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260260狩衣は282狩衣は 266264267267 263264266266265
261おとこはなに色のきぬも男はなにの色の衣をも着たれ 264267
261単は283単は 267265268268 265267266
262 262男も女もよろづの事にまさりてわろきもの ことばのあやしく使ひたるこそあれ195ふと心おとりとかするものは 188185188188 186186188187187
263 263下襲は284下襲は 268266269269 265266268268267
264 264扇の骨は285扇の骨は 269267270270 266267269269268
265 265檜扇は286檜扇は 270268271271 267268270270269
266 266神は287神は 271269272272 268269271271270
267 267崎は288崎は 272270273273 269270272272271
268 268屋は289屋は 273271274274 270271273273272
269 269時奏するいみじうをかし290時奏する,いみじうをかし 274272275275 271272274274273
270 270日のうらうらとある昼つかた291日のうらうらとある昼つかた 275273276276 272273275275274
271 271成信の中将は,入道兵部卿宮の御子にて292成信の中将は,入道兵部卿の宮の 276274277277 273274276276275
272 272常に文おこする人の293つねに文おこする人の 277275278278 274275277277276
273 273ただ朝は,さしもあらざりつる空の,いと暗うかき曇りて294今朝はさしも見えざりつる空の 279279 275277
274 274きらきらしきもの295きらきらしきもの 278276280280 276276278278278
275 275神のいたく鳴るをりに296神のいたう鳴るをりに 279277281281 277277279279279
276 276坤元録(校本は源六)の御屏風こそ,をかしうおぼゆる名なれ297坤元録の御屏風こそ 280278282282 278278280280280
277 277方違へなどして,夜深く帰る298節分方違などして 281279283283 279279281281281
278 278雪のいと高う降りたるを299雪のいと高く降りたるを,例ならず御格子まゐらせて 282280284284 280280282282282
279 279陰陽師のもとなる童べ300陰陽師のもとなる小わらはべこそ 283281285285 281281283283283
280 280三月ばかり物忌しにとて301三月ばかり,物忌しにとて 284282286286 282282284284284
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281 281清水に籠りたるころ241清水にこもりたりしに 227224227227 224225227226226
282 282十二月二十四日,宮の御仏名の初夜302十二月廿四日,宮の御仏名の 285283287287 283283285285285
283 283宮仕する人々の出であつまりて303宮仕する人々の出で集りて 286284288288 284284286286286
284 284家ひろく清げにて,親族はさらなり 家ひろくきよげにて
285 285見ならひするもの304見ならひするもの 287285289289 285285287287287
286 286うちとくまじきもの305うちとくまじきもの 288286290290 286286288288288
306日のいとうららかなるに
287 287右衛門尉なる者の,えせなる親を持たりて307(右)衛門の尉なりける者の 289287291291 287287289289289
288 288また,小野殿の母上こそは308小原の殿の御母上とこそは 290288292292 288288290290290
289 289また,業平が母の宮の309また,業平の中将のもとに 291289293293 289289291291291
290 290をかしと思ひし歌などを草子に書きておきたるに310をかしと思ふ歌を 292290294294 290290292292292
291 291よろしき男を,下衆女などのめで311よろしき男を下衆女などのほめて 293291295295 291291293293293
292 292大納言殿まゐりて,文のことなど奏したまふに313大納言殿まゐり給ひて 295293297297 293293295295295
293 293僧都の君の御乳母,御匣殿とこそは314僧都の御乳母のままなど 296294298298 294294296296296
294 294男は,女親亡くなりて,親一人ある315男は,女親亡くなりて 297295299299 295295297297297
10 10今内裏の東をば12今内裏のひむがしをば1099 991010 1010
295295定て僧都に袿なし
296 296まことや,かうやへくだると言ひける人に318「まことにや,やがては下る」と 300298302302 298298300300300
297 297ある女房の,遠江の守の子なる人を語らひてあるが316ある女房の,遠江の子なる人を 298296300300 296296298298298
298 298便なき所にて,人に物を言ひけるに317びんなき所にて 299297301301 297297299299299
299 299唐衣は一本7唐衣は一本7一本7一本7一本309 一本7一本7一本7一本7一本7
300 300裳は一本8裳は一本8一本8一本8一本310 一本8一本8一本8一本8一本8
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301 301織物は一本10織物は 一本10一本10一本10一本312 一本10一本10一本10一本10一本10
302 302紋は一本11綾の紋は 一本11一本11一本11一本313 一本11一本11一本11一本11一本11
303 303夏のうは着は×× ×××× ×××××
52 52にげなきもの45にげなきもの 43424242 4243434343
304304かたちよき君達の,弾正にておはする
305 305病は188病は 183180183183 181181183182182
189十八九ばかりの人の
190八月ばかりに,白き単
125
306
125
306
いみじく心づきなきものは121いみじう心づきなきもの 117116117117 116117117118114
307 307宮仕へ人のもとに来などする男の,そこにて196宮仕人のもとに 189186189189 187187189188188
308 308初瀬に詣でて,局にゐたるに一本28長谷にまうでて局にゐたりしに 一本27一本26一本27一本329 一本28一本27一本28一本26一本27
309 309言ひにくきもの110いひにくきもの 106105106106 106106106107104
310 310四位五位は冬。六位は夏×× ×××× ×××××
311 311品こそ男も女もあらまほしき事なンめれ×× ×××× ×××××
312 312人の顔にとりつきてよしと見ゆる所は271人の顔に,とり分きて 255253256256 252253255255254
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313 313たくみの物食ふこそ,いとあやしけれ×× ×××× ×××××
314 314物語をもせよ,昔物語もせよ×× ×××× ×××××
178 178宮仕へ人の里なども179宮仕人の里なども 174172174174 172172174173173
315 315ある所に,中の君とかや言ひける人のもとに180ある所になにの君とかや 175175175 173173175174174
316 316女房のまかり出でまゐりする人の,車を借りられば一本29女房のまゐりまかでには 一本28一本27一本28一本330 一本29一本28一本29一本27一本28
317 317好き好きしくて一人住みする人の191すきずきしくて 184181184184 182182184183183
318 318清げなる若き人の,直衣も,うへの衣も,狩衣もいとよくて×× ×××× ×××××
319319松の木立高う,庭ひろき家の一本23松の木立高き所の 一本24一本23一本23一本325 一本23一本23一本24一本23一本24
一本24きよげなるわらはべの 一本24
320 320見苦しきもの109見ぐるしきもの 105104105105 105105105106103
321 321物暗うなりて,文字も書かれずなりにたり。筆も使ひ果てて,これを書き果てばや。この草子は,目に見え心に思ふ事を,人やは見むずると思ひて319この草子,目に見え心に思ふ事を 301跋文跋文 跋文跋文
322322左中将のいまだ伊勢の守と聞えし時左中将,まだ
323 323わが心にもめでたくも思ふ事を,人に語り(長跋)×× ×××× ×××××
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逸1 ××21たちは 19181818 1819191919
逸2 ××100職におはします頃,八月十日よ日の 96959696 9696969794
逸3 ××113原は 109108109109 109109109110×
逸4 ×××一本 うしかひはおほきにてといふ次に ほうしは・女は・女のあそひは(2類本のみ,校本三巻本逸文目次) ××× ×××××
逸5 ××192いみじう暑き昼中に 185182185185 183183185184184
逸6 ××193南ならずは東の 186183186186 184184186185185
逸7 ××194大路近なる所にて聞けば 187184187187 185185187186186
逸8 ××207森は 196193196196 193194196195195
逸9 ××228九月廿日あまりのほど 214211214214 211212214213213
逸10 ××229清水などにまゐりて 215212215215 212213215214214
逸11 ×××一本 心にくき物の下 夜ゐにまいりたるそうを(2類本のみ,校本三巻本逸文目次) ××× ×××××
逸12 ××267世の中になほいと心憂きものは 251249252252 248249251251250
逸13 ××268男こそ,なほいとありがたく 252250253253 249250252252251
逸14 ××269よろづのことよりも情あるこそ 253251254254 250251253253252
逸15 ××270人のうへいふを腹立つ人こそ 254252255255 251252254254253
逸16 ××272古代の人の指貫着たるこそ 256254257257 253254256256255
逸17 ××274成信の中将こそ,人の声は 258256259259 255256258258257
逸18 ××312左右の衛門の尉を 294292296296 292292294294294
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逸 19 ××一本1夜まさりするもの 一本1一本1一本1一 本
303
一本1一本1一本1一本1一本1
逸20 ××2火かげにおとるもの 222304 22222
逸21 ××3聞きにくきもの 333305 33333
逸22 ××4文字に書きてあるやうあらめど心得ぬもの 444306 44444
逸23 ××5下の心かまへてきよげに見ゆるもの 555307 55555
逸24 ××6女の表着は 666308 66666
逸25 ××9汗衫は 999311 99999
逸26 ××12薄様色紙は121212314 1212121212
逸27 ××13硯の箱は 131313315 1313131313
逸28 ××14筆は 141414316 1414141414
逸29 ××15墨は 151515317 1515151515
逸30 ××16貝は 161616318 1616161616
逸31 ××17櫛の箱は 171717319 1717171717
逸32 ××18鏡は 181818320 1818181818
逸33 ××19蒔絵は 191919321 1919191919
逸34 ××20火桶は 202020322 2020202020
逸35 ×××夏のしつらひは(2類本より) 21××× ××21×21
逸36 ××冬のしつらひは(2類本より)
逸37 ××21畳は 222121323 2121222122
逸38 ××22檳榔毛は 232222324 2222232223
逸39 ××26荒れたる家の蓬ふかく 262525327 2625262526
27池ある所の五月長雨のころこそ 26328 272627
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逸40 ×××また一本 霧は・いてゆは・たうには・ときは・下すたれは・めもあやなる物・めてたき物の人に名につきていふかひなくきこゆる・見るかひなき物・まつしけなる物・ほいなき物(2類本のみ,校本三巻本逸文目次) ××× ××××

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