別紙様式2
北海道教育大学研究者総覧原稿用紙

ローマ字 KAN Masahiko
氏名 菅 正彦
所属・職名 教育学部札幌校・助教授
生年 1959年
最終学歴 北海道大学大学院理学研究科博士課程修了
講座 (分野) 名 理科教育講座 (環境情報計測科学)
学位 理学博士
電話 011-778-0365
電子メール kan@sap.hokkyodai.ac.jp
研究テーマ 環境試料中の超微量化学種の選択的分離濃縮と定量法の開発,およびこれら化学種の環境への影響に関する研究.コンピュータネットワークの教育研究への利用に関する研究.
研究内容 環境試料中,主として天然水中にごく微量,低濃度で存在し,なおかつ環境化学的に重要な化学種について,その選択的分離濃縮法,および定量法について研究している.
またこれら化学種の存在状態,その量や濃度,および環境に与える影響について研究している.
教育研究におけるコンピューターネットワークの効率的な活用方法の研究,およびその基盤となるコンピュータネットワークの高効率化についての研究を行なっている.
担当講義 化学概論,地球環境科学総論,都市環境基礎実験実習 (一),都市環境基礎実験実習 (二),分析化学 (一),分析化学 (二),分析化学ゼミナール,化学特講 (二),化学実験(一),化学実験 (二),情報機器操作,人権 I, 人権 II

フリースペース 【教育活動】
化学概論では専門教育のための基礎づくりとして,高等学校化学の内容の復習,およびその発展的内容についてについて重点を置いて講義を行なっている.
地球環境科学総論では,化学的に見た地球環境の現状とその問題点について,演習をまじえた講義をおこなっている.
分析化学ゼミナールでは分析化学(一) および分析化学(二) の内容を受けて,溶液内化学平衡を従来の手計算に加えてコンピュータ上で,スプレッドシートを用いて考察する演習を行なっている.化学特講(二) ではインターネットの利用を含む,化学分野におけるコンピュータ利用についての講義と実習を行っている.
人権 I ではインターネットにおける人権問題 (個人情報や著作権など) について講義している.
人権 II ではカナダにおける人権問題 (人種,民族,宗教,喫煙,障害者など) について講義している.